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アコーディオン修理 [楽器修理]

ある小学校から持ち込まれたアコーディオンの修理。

アコーディオンって1つ鍵盤に対して2枚のリードプレートが付いているんですが

そのリードプレートを取り付けているのが、なんと蝋(ろう)なんです。

蝋って熱に弱いですよね?

なのでアコーディオンを真夏の車の中とか、直射日光の差し込む締め切った部屋の中に置いてたりすると、リードプレートを取り付けてる蝋が暑さで溶けてリードが外れてしまうんです。

そう、こういう風に。。。

aco1.JPG

修理方法は、リードを正しい位置に取り付けて、回りを専用の蝋で囲んで、半田コテで蝋を溶かしたら出来上がり。

aco2.JPG

アコーディオンの保管には充分お気を付けくださいね。 

 


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キーボード修理 [楽器修理]

少し前に持ち込まれたキーボード修理、症状は1箇所だけ音が出ない。

このような症状の場合は約80%位の確率で、鍵盤の基板と接点ゴムの間にホコリが溜まってて音が出なくなってることが多いんです。

まずはキーボードを分解して接点部分を確認してみましたが、それほどホコリは無くてけっこうキレイな状態。

とりあえず掃除をして組み立ててスイッチを入れて弾いてみましたが、やっぱり音は出ません。

次に考えられる原因は、基板のダイオードがダメになってる?

再び分解して基板にテスターを当てて確認してみても、こちらも異常なし。

そうなると次は。。。もしかして基板のパターンがどこかで切れてる?

まずは目で見て怪しそうな所にテスターを当ててみたら。。。見つけました!

一番良いのは基板を新しい物に交換すればいいんですが、今注文するとパーツが届くのが早くても今度の水曜日。

実はこのキーボード、月曜日に使う予定があるとのことで、それでは間に合いません。

「どうしようかな?」と しばし考えて、緊急オペをすることにいたしました。(そんな大袈裟なw)

写真を見てもらえば分かると思いますが。。。

 きばん.jpg

斜めに線がハンダ付けされてる部分がパターンが切れていた所です。

緑色の基板の表面を削って下の銅板の電気が通る部分を露出させて、そことダイオードの足とを線で繋いで電気が流れるようにしてあります。

これで無事に出なかった音も出るようになって、月曜日までに間に合いましたね。

あ~、良かった良かった(^ ^)v 


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中古ピアノ情報♪ [中古ピアノ在庫]

中古ピアノ、整備出来ました。

 トーヨーピアノ 特」DL-5M No.169588

 製造番号からだと1984年製なので、32年前のピアノですね。

色はワインレッド、内部は整調&整音ともに調整済み。 

優しい音で鳴ってくれるピアノですね。

ピアノ本体に、椅子・トップカバー・鍵盤カバー・お掃除セット・インシュレーター・メトロノーム・納品調律・岡山市内1階納入料、これらが全部込みで216,000円。

ご予約のお電話はこちらまで。。。

『長谷川楽器店

岡山市北区表町3丁目3-20

℡ 086-225-2858』

どうぞよろしく~♪

中古1.jpg

 

中古2.jpg

 

 

 


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メトロノーム修理 [楽器修理]

今日のお話は、メトロノームの修理のお話し。

メトロノーム、ピアノの練習とかその他の楽器の練習で使う、カチカチとリズムを刻んでくれる「あれ」です。

メトロノームって中を見たら分かるんですが、歯車がたくさん使われてて、時計みたいにとっても繊細な道具なんです。

メトロ.jpg

なので、ぶつけたり落としたりすると左右のバランスがすぐに狂ってしまうんです。

次の動画、振り子の揺れ方が右の方がが大きくて左のふり幅が小さくなってるのが分かるでしょうか?

どうやって直すか、詳しくは書けませんが、ある程度は直すことが出来るんです。

こんな感じに

 

メトロノームはとっても繊細な道具です。

1回落としただけで左右のバランスが狂ってしまうので、大事に扱ってくださいね。 

 

 


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新記録?! [調律日記]

昨日の土曜日、岡山市北区足守にある保育園での調律のお話です。

アップライトピアノを譲ってもらって、保育園に移動してからの調律だったんですが

あらかじめ電話で聞いてた情報では、最後の調律が平成6年で1ヶ所鍵盤が上がらない所がある。。。

なんとなくなんですが、ちょっと嫌な予感がしてたんです。

確かな確証があるわけでもなく、なんとなくね。

午後1時20分に保育園に到着して、ピアノを見たらFLORAというメーカー。。。聞いたこと無いなぁ(汗)

1.jpg

ピアノの上の蓋を開けて中のアクションを見たら、10本ほどハンマーが戻って来ない状態

外装を全部外してアクションを点検したら、その時点でハンマースティックが20本、ウィッペン&ジャックのスティックが10本ほど。。。スティックというのは、アクションが湿気で動きが悪くなってる状態のことを言います。

そして鍵盤を1つづつ弾いて音を出してみたら、音が止まらない鍵盤が2本。

原因はダンパーレバーのスプリングが折れてる事でした。

この時点で僕は「こりゃ長期戦になりそうじゃな」と心を決めたのであります。

まずはアクションのスティックを直していきます。

ハンマーはそのままの状態で直せるんですが、ウィッペンとジャックはアクションを外さないと修理出来ません。

3.JPG

2.JPG

このての長いこと弾いてなかったピアノのスティック修理って、ピアノを弾くと次から次へと増えていくんです。

なので全部直してはピアノの鍵盤を全部弾いて、また修理しての繰り返しなんです。

結局全部修理が終わったのが午後4時30分、ハンマーが30本・ウィッペンとジャックのスティックが全部で30本くらいあったかな、それにダンパースプリングの交換修理が2本。

普段なにがあっても対応出来るように車の中にパーツを積んでるんですが、、、

4.JPG

ダンパースプリングは手持ちが少なくてギリギリでした、危ない危ない(焦)

それからいよいよ調律です。

22年間調律してなかったのに、ピッチは奇跡的に438Hz、2Hzしか下がってなかったんで1時間20分ほどで調律終了。

調律するとピアノを弾くことになるので、また新たに出てきたスティック約10本をまた修理します。

そんなこんなで全部終わって車に乗ったのが午後6時50分。。。

作業を始めてから5時間30分!?

今まで1台のピアノをその場で修理&調律した時間の新記録ですな。

ほんまに長い時間、おつかれさまでした。

 


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